喜如嘉の芭蕉布九寸名古屋帯-京呉服取扱、京都市中京区の株式会社塚本です

京呉服をはじめ、お着物のことならお仕立てからお直しまで、お気軽にご相談下さいませ。

お電話 075-221-6610

京ブログ

喜如嘉の芭蕉布九寸名古屋帯

2019.06.13

喜如嘉の芭蕉布

昭和49年に国指定の重要無形文化財の総合指定を受けている沖縄の織物。

その希少な喜如嘉の芭蕉布の九寸名古屋帯のご紹介でございます。

IMG_7316s

IMG_7323s

IMG_7453s

IMG_7308s

IMG_7310s

IMG_7312s

喜如嘉の芭蕉布のHPから引用させて頂きますと、

アジア各地域に残りながらも日本からは消え去ってしまった文化が多い中、芭蕉布は世界で唯一、沖縄・大宜味村の喜如嘉で守り続けられてきたものづくりです。

バナナ(実芭蕉)の仲間である糸芭蕉から採り出す糸は、あまりの繊細さゆえに極めて扱いが難しく、他の染織物にも増して、その工程を長く複雑なものにします。

だからこそ、手数と心をかけて織り上げられた芭蕉布は、強く、美しい。

沖縄がひとつの国であった琉球王朝時代には、王族がその着物を身につけた他、中国(清王朝)や日本(徳川家)への最上の貢ぎ物となりました。また、高温多湿な気候にあって、涼やかで、肌にまとわりつかない芭蕉布は、琉球各地の庶民の着物としてもなくてはならないものでした。

第二次世界大戦後、沖縄で途絶えつつあった芭蕉布づくりを、工芸に高めたのが、喜如嘉の平良敏子さんです。1944年、本土の工場で働く「女子挺身隊」に参加。戦中、航空機を増産する工場になっていた倉敷紡績工場の大原総一郎社長は民藝運動に熱心で、敏子さんらに織物を学ぶ機会を与えてくれました。

幾多の困難を超え、喜如嘉の女性たちが今に伝え残した衣生活の原点。糸芭蕉を育てる畑仕事に始まり、原木を剥ぎ、繊維を採り出し、糸をつくり、撚りをかけ、絣を結び、染め、織り、仕上げまで。文明の速度とは逆行するような手仕事の数々は、数百年前とほとんど変わっていません。

畑造りから最終的に帯にまでの、途方になるような工程

織りの作業は全行程の1%だとか

そんな作り手の渾身の逸品でございますございます。

是非、お手に取ってご覧くださいませ。


新着記事 カテゴリー アーカイブ

京呉服塚本 インスタグラム

京呉服塚本 Facebook

京呉服塚本
〒604-8233
京都市中京区油小路通四条上ル
藤本町544-1
TEL:075-221-6610
FAX:075-255-1014

京呉服塚本 新町・分室
〒604-8214
京都市中京区新町通錦小路上ル
百足屋町

ご来店いただく場合も完全予約制をお願いしております。 大変恐れ入りますが、まずは、お電話でお問い合わせください。

祇園祭の際には、新町分室の方で
店頭販売をしております。
お気軽にお立ち寄りください。

このページの最上部へ