桝屋高尾「よろけ織」 - 京呉服塚本
京ブログ

桝屋高尾「よろけ織」

カテゴリー:京ブログ
2019.01.26

本日ご紹介の商品は桝屋高尾の「よろけ織」

ねん金綴錦で有名な桝屋高尾さんですが、珍しい八寸名古屋帯も織っておられます。

商品自体が少なく、めったにご紹介出来ないよろけ織がこの度三本入荷致しました。

054s

水絣 ターコイズ

007s

044s

046s

039s

鼠あみ絣

012s

030s

034s

023s

白・グレー 半経こげ茶

014.jpgs

018s

021s

桝屋高尾さんの説明では、

経糸が左右によろけている様に見えるため「よろけ織」と称されるこの織物。
通常、織物の経糸がはっきりと見え、左右によろけているのが分かると言うことはありません。

あえてこの織物は、左右によろけている様を見せているのです。
特殊な筬を使って、緯糸をかき寄せながら、経糸を左右に揺らすことで、緯糸と経糸を絡み合わせることで生まれる「よろけ織」
このよろけた文様が独特の装飾的な雰囲気を醸し出しています。

 

この名古屋帯はとにかく締めやすい

シンプルなデザインで着物に合わせやすいし、全通で柄を気にする必要もありません。

帯芯を入れない八寸のかがり帯ですから軽いのはもちろんですし、締めて頂くときゅっと絹鳴りがする締めやすさ。

是非お手に取ってご覧くださいませ!

 

トップへ戻る
トップへ戻る