もみじ染名古屋帯「工芸キモノ野口」 - 京呉服塚本
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もみじ染名古屋帯「工芸キモノ野口」

カテゴリー:京ブログ
2019.10.08

本日も秋らしい商品をご紹介致します。

【もみじ染名古屋帯】

186s

133s

178s

179s

183s

染の名古屋帯と申しましても塩瀬や縮緬の生地ではなく「緞子」

一般的に織物の名古屋帯でよく聞かれるのではないでしょうか?

ではなぜ染帯なのか疑問に思われる方も多いと思います。

 

緞子の織りの名古屋帯は糸を染めて柄に織っていくのですが、

この商品は緞子の糸を白のままで織って帯の白生地を作り、その白生地に紅葉を染めているのです。

他に大島紬が同じように染と織の商品を良く作っていますね。

一般的には大島紬は織物のイメージですが、大島の白生地に染めた訪問着や着尺も沢山作られています。

 

こちらはご存じ染の老舗「工芸キモノ野口」の商品です。

よくご紹介しております染帯は塩瀬や縮緬地、今回はちょっと違った事をしようと言う事で緞子地を使いました。

そして型染なので柄は全通、着付けの時には柄を気にしなくて良いので嬉しいですね。

そして価格が55,000円(税別)と野口の商品にしたらお手頃価格でございます。

是非、お手に取ってお試しくださいませ。

 

 

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