夏越の祓 - 京呉服塚本
京ブログ

夏越の祓

カテゴリー:京ブログ
2020.07.01

「夏越の祓」

昨日6月30日で2020年のちょうど半分

半年の穢れを浄化して、後半戦に挑みたいと思います。

そして「水無月」

028s

京都人は6月30日に水無月を食べるってTVとかで見た事ないでしょうか?

5月5日の柏餅みたいなもんです(笑)

ちゃんと由来はあって室町時代の宮中では氷室から氷を取り寄せて暑気を払う行事がありました。

ただその時代の氷は大変貴重で、庶民にはとても食べられるものではものではありません。

そこで氷に似せたお菓子を作ったのが「水無月」

水無月の上に散らされてる小豆にも悪魔払いの意味がるので、昔の人は食欲不振や夏バテで体調を崩しやすいこの時期に水無月を食べて無病息災を祈ったのが始まり。

しかし京都人しかこの習慣はないみたいですし、京都人でも若い方は由来も知らないん人が多いんではないでしょうか(苦笑)

まあとにかく子供の頃から必ず食べてるので、大雨でしたけど買いに行って美味しくいただきました(笑)

水無月食べたし、コロナに負けずに頑張ろう!

 

トップへ戻る
トップへ戻る