手描き九寸名古屋帯「御簾に立雛」
カテゴリー:京ブログ
2024.01.09
本日ご紹介致します商品は、手描き九寸名古屋帯「御簾に立雛」でございます。
塩瀬より縮緬に近い上質な生地を白茶色に染め、御簾に立雛を表した名古屋帯です。
京雛として描いておりますので、男雛は向かって右、女雛は向かって左でございます。
京都以外にお住まいの方々には並びが逆で違和感があるかと思いますが、私ども京都の人間は昔からこの並びが普通でしたのでご理解くださいませ。
また腹部分は、雛祭りらしく貝合わせを描いております。
こちらは工芸キモノ野口の逸品、御簾、立雛、そして貝合わせも全て手描きで表しておりまして、落ち着いた彩色で描いておりますので幅広い年代でお使いいただけると思います。
これからの季節にピッタリな楽しい名古屋帯、お好みに合われましたら是非お申しつけくださいませ。
※価格は弊社ホームページのオンラインストアに記載しておりますのでご覧ください。