雷文九寸名古屋帯(紬白茶)「洛風林」
カテゴリー:京ブログ
2024.04.15
本日ご紹介致します商品は、洛風林の九寸名古屋帯「雷文(紬白茶)」でございます。
もうご説明など不要なほど有名で人気の図案ですね。
「雷文」と名付けられたこの帯は、「雲」と「稲妻」が掛け合わせられた恵みの雨、五穀豊穣を願う吉祥文様でございます。
繊細な紬糸で織られておりますので、紬独特の質感は控えめでスッキリとした風合い。
白茶の地色に濃淡の鼠色の配色は品よく洗練された美しさがあり、落ち着いた大人の着こなしに最適です。
季節にとらわれない図案ですし、柄付けもたっぷり六通あるのが嬉しいですね。
色無地や小紋、紬やお召の着物に合わせる帯として、コーディネイトの幅を広げてくれる素敵な1本になると思います。
先日ご紹介しましたフォーマルシーンを意識したドレッシーな「雷文」とは織りに違いがありまして、こちらはカジュアルにお使いいただける紬地の「雷文」ですので価格も若干お求めやすくなっております。
工芸帯地「洛風林」
『真実に美しいものは常に新しい』
もはや説明はいらないでしょう、1954年創業で三宅清治郎、白洲正子、河合寛治郎、棟方志功など多くの文化人との交流の中で培った審美眼で世界中を旅し集めた染織品や工芸品を研究しイメージした図案で制作された帯。
現代でも樋口可南子さんや森田空実さんなど多くの著名人や着物通から信頼を寄せられているブランドです。
人気の洛風林の名古屋帯でございます。
お好みに合われましたら是非お申しつけくださいませ。
※価格は弊社ホームページのオンラインストアに記載しておりますのでご覧ください。