葛布八寸名古屋帯
カテゴリー:京ブログ
2020.05.27
本日はこれからの季節にぴったりな名古屋帯をご紹介いたします。
『葛布八寸帯名古屋帯』
「葛布」とは、葛の蔓の繊維を糸にして織り上げた布です。
その歴史は長く、大陸から文化が入ってくる以前・縄文時代から織られていたと言われています。
葛から取った繊維の採取から手間暇をかけて、最終的に糸にする工程で重要なのは清流の水
そして軽くて保湿・防水に優れた名古屋帯へと織り上げられます。
※経糸は正絹100%で緯糸は葛100%
無地の八寸帯ですが、自然素材で織られたこの帯は唯一無二の存在で合わせるお着物によって様々な表情を表します。
盛夏や単衣の小紋や紬はもちろん、綿絽や紅梅などの浴衣に襦袢を着られる場合にお使いいただけます。
無地なので使い勝手が良くてコーディネイトに大変便利
数がたくさん出来る商品ではございませんので、是非この機会お問合せ下さいませ。