トルファンの花九寸名古屋帯「洛風林」
カテゴリー:京ブログ
2022.11.15
本日ご紹介致します商品は、洛風林のトルファンの花九寸名古屋帯でございます。
トルファンはウイグルゆかりの地域でシルクロードの要衝として人と物が溢れたオアシス的な土地で、この帯のデザインはそこにあったアスターナ遺跡から出土した装飾品の文様から意匠されたそうです。
縞の中にある花の文様は、どこか格調高く高貴なイメージを感じますし、洛風林らしい新しさと美しさに満ちた素敵な名古屋帯だと思います。
季節にとらわれない図案ですし、柄付けもたっぷり六通あるのが嬉しいですね。
色無地や小紋、紬やお召の着物に合わせる帯としてお使いいただけたらと思います。
『真実に美しいものは常に新しい』
もはや説明はいらないでしょう、1954年創業で三宅清治郎、白洲正子、河合寛治郎、棟方志功など多くの文化人との交流の中で培った審美眼で世界中を旅し集めた染織品や工芸品を研究しイメージした図案で制作された帯。
現代でも樋口可南子さんや森田空実さんなど多くの著名人や着物通から信頼を寄せられているブランドです。
人気の洛風林の名古屋帯でございます。
お好みに合われましたら是非お申しつけくださいませ。
※価格は弊社ホームページのオンラインストアに記載しておりますのでご覧ください。