美しいキモノ冬号掲載「松散し付下げ」
カテゴリー:京ブログ
2023.11.22
本日は美しいキモノ冬号にモデルの松島花さんの着こなしで掲載しております付下げ「松散し」の現品をご紹介致します。
上質な伊と幸の白生地を淡鼠色に染め、松と裾暈しを配した付下げでございます。
淡い鼠色地に淡い鼠茶色の暈し染めの上に整然と並ぶ抽象化された松文様は、古典文様なのにモダンな雰囲気を表現しております。
そして松文様は手描きと二色の箔、そして金駒刺繍をポイント的に入れて華やかさも感じさせてくれます。
この付下げの柄付けの配置はホント珍しく、上品で大人しい柄と配色なのですが「攻めてる感」もこっそり持ち合わせてますね。
【※お着物の地色について】
本誌では撮影の加減で現品より黄色味が強く映っております。
現品は画像の様に淡い鼠色でございますのでご注意くださいませ。
こちらの商品は「お手元確認」のシステムが可能ですので、もし宜しければご利用くださいませ。
格調高い袋帯を合わせていただくと気の張るフォーマルシーンでお召いただけますし、
綺麗目な名古屋帯をあわせていただけば観劇やお食事などのカジュアルシーンでもお召いただけます。
工芸キモノ野口ならではセンス満載の美しい付下げですね。
今回撮影に使いました現品はちょっとお得なお値段20%offでご提供させていただきますので、是非お申し付け下さいませ。
※価格は弊社ホームページのオンラインストアに記載しておりますのでご覧ください。
そして良くお問合せいただく事なのですが、こちらの商品は未仕立てでございます。簡単な仮仕立てで撮影をした後に、直ぐ解き湯のし・筋や汚れの地直しをして反物状態に戻しております。現在は販売し易いように仮絵羽にしております。