華献上九寸名古屋帯「洛風林」(鶸色)
カテゴリー:京ブログ
2024.03.08
本日ご紹介致します商品は、洛風林の九寸名古屋帯「華献上」でございます。
華献上と名付けられたこちらの文様は、欧州の切ビロードの裂を献上柄の様に図案化されたそうです。
味わい深い壁糸で織られておりますので、紬独特の質感は控えめでスッキリとした風合い。
カジュアルの帯ですが、品が良く洗練された美しさのある逸品です。
鶸色地に白・青鼠・白茶の配色は、落ち着いた大人な着こなしに最適。
季節にとらわれない図案ですし、柄付けもたっぷりあるのが嬉しいですね。
紬や小紋に合わせる帯としてコーディネイトの幅を広げてくれる素敵な1本になると思います。
工芸帯地「洛風林」
『真実に美しいものは常に新しい』
もはや説明はいらないでしょう、1954年創業で三宅清治郎、白洲正子、河合寛治郎、棟方志功など多くの文化人との交流の中で培った審美眼で世界中を旅し集めた染織品や工芸品を研究しイメージした図案で制作された帯。
現代でも樋口可南子さんや森田空実さんなど多くの著名人や着物通から信頼を寄せられているブランドです。
人気の洛風林の名古屋帯でございます。
お好みに合われましたら是非お申しつけくださいませ。
※価格は弊社ホームページのオンラインストアに記載しておりますのでご覧ください。