美しいキモノ2024春号掲載「手描き縞小紋」
カテゴリー:京ブログ
2024.02.26
本日は美しいキモノ春号にモデルの山村紘未さんの着こなしで掲載しております「手描き縞小紋」の現品をご紹介致します。
上質な白生地「初音」を薄茶色に染め、手描きで縞を描いた小紋です。
単純なプリント染めの縞とは違い、反物の端から端まで手描きで描いた縞模様
グレーの濃淡がメインですがポイント的に赤と青を入れ、
シックな配色で微妙な太細のある縞を描いておりますので、何とも味のある縞模様に仕上がっております。
縞模様の着物と言えば、どうしても粋な感じに見えてしまいますが、
この縞模様はクールな雰囲気を持ちつつ手描き独特の柔らかさがありますね。
これも工芸キモノ野口ならではのセンスと品の良さでございます。
【※お着物の地色について】
本誌では撮影の加減で現品より地色の薄茶色が白く映っております。
現品は画像の様にもう少し濃い目の薄茶色でございますのでご注意くださいませ。
こちらの商品は「お手元確認」のシステムが可能ですので、もし宜しければご利用くださいませ。
本誌でも紹介されてます様に薄色の帯を合わせてはんなりとした着こなしも良いですが、濃いめの色の帯を合わせてキリリと合わせても素敵ですね。
撮影に使いました現品はちょっとお得なお値段20%offでご提供させていただきますので、是非お申し付け下さいませ。
※価格は弊社ホームページのオンラインストアに記載しておりますのでご覧ください。
そして良くお問合せいただく事なのですが、こちらの商品は未仕立てでございます。簡単な仮仕立てで撮影をした後に、直ぐ解き湯のし・筋や汚れの地直しをして反物状態に戻しております。現在は販売し易いように仮絵羽にしております。