ヤドリキ九寸名古屋帯「洛風林」
カテゴリー:京ブログ
2024.10.30
本日ご紹介致します商品は、洛風林の九寸名古屋帯「ヤドリキ」でございます。
白銀の地色に、金、銀、水色、そして紺色で表されたヤドリキ(宿り木)
洛風林らしい、美しく煌びやかな手織りの名古屋帯でございます。
クリスマスシーズンになると、よく目にすることがあるヤドリキ(宿り木)
ヨーロッパでは永遠を象徴する神聖な樹として扱われてきました。
愛の木として、「クリスマスの季節にヤドリキの下にいる女性にはキスをしてもいい」と言うお話が有名ですね。
そのお話が発展して、恋人同士がヤドリキの下でキスをすると結婚の約束を交わしたことになり、ヤドリギの祝福が受けられるとか。
他にも「ヤドリキの下で友が出会うとしあわせになり、敵が出会うと戦いをやめる」などの伝説もあるそうです。
こちらは小紋や付下げ、お召など織物の着物に合わせる帯として、これからの季節にピッタリな素敵な1本になると思います。
12月のお出掛けに締めていただきますとヤドリギの祝福を受けて良い事があるかも!?笑
工芸帯地「洛風林」
『真実に美しいものは常に新しい』
もはや説明はいらないでしょう、1954年創業で三宅清治郎、白洲正子、河合寛治郎、棟方志功など多くの文化人との交流の中で培った審美眼で世界中を旅し集めた染織品や工芸品を研究しイメージした図案で制作された帯。
現代でも樋口可南子さんや森田空実さんなど多くの著名人や着物通から信頼を寄せられているブランドです。
人気の洛風林の名古屋帯でございます。
お好みに合われましたら是非お申しつけくださいませ。
※価格は弊社ホームページのオンラインストアに記載しておりますのでご覧ください。