鶴屋吉信の「福ハ内」
カテゴリー:京ブログ
2019.02.01
本日はこの時期にぴったりのお菓子をご紹介致します。
鶴屋吉信の「福ハ内」
鶴屋吉信四代目当主が、商家の娘が節分の豆まきをしている ほほえましい姿から発想を得て、 お菓子に表現したという「福ハ内」。
「お多福」によく似ていることから福を呼び込むとされ 祝い膳やおせち料理に欠かせない「お多福豆」の形にもなぞらえて、 招福の願いをこめた縁起のよいお菓子です。
明るい黄色の桃山(白あんと玉子の黄身を炊いたもの) に 品のよい甘さの白あんを包んで焼きあげたもの。
そして特製の木箱に「ます」を模して詰合せしており、「ますます」繁盛しますようにと思いをこめて作られてるそうです。
外装には富岡鉄斎の 「このうまき 大多福豆(おたふくまめ)をめしたまへ よはひをますは 受合申す(美味と長寿を授かる)」
との賛を添えたおめでたい掛紙。
2月3日節分までの販売だそうです。
気になる方はお早めに買いに行って下さい!
我が家でも、節分当日はこのますに豆をいれて豆まきをします(笑)