摺り金箔に竹屋町刺繡名古屋帯が再入荷しました!
カテゴリー:京ブログ
2019.03.12
1月にご紹介致しました「摺り金箔に竹屋町刺繡名古屋帯」
すぐに関東のお客様にご注文頂き喜んでおりました。
さっそく染屋の方に同色・同柄を作って貰うように頼んでおりまして、やっと出来上がって参りました!
もう一度商品のご説明をさせて頂きますと
黒地に染めた重めの塩瀬地に摺り金箔で色紙重ねの文様を表しております。
アクセントを付けるため摺り金箔の上に金糸の竹屋町刺繡を入れております。
こちらの名古屋帯は織物の着物に合わせる以外に、小紋・色無地・付下げにまで合わせられる格調高さを持っております。
前回とは、もちろん同じ色で同じ柄なのですが、やはり手で摺るのですから同じなんですが、何かが少し違う??
それが手仕事の難しさであり、良さでもあるんですね(笑)
1月のブログでも申し上げたのですが、昨年末の天皇誕生日の日
一般参賀は洋装で出席されてました皇后陛下ですが、陛下の会見をニュースでみておりますと最後お庭で和装姿の皇后陛下が映りました。
なんと白黒の本疋田絞りの訪問着にこの柄の帯を締めておられました。
何年くらい前か忘れましたが、皇后陛下がお召しになられてるのは知っておりましたが、この入荷と合わせて着て頂いた様なナイスなタイミング(笑)
訪問着に合わされてるので、ひょっとして袋帯にお仕立てされてるのかも知れませんね。
平成の最後に嬉しい偶然でした。
そして直ぐにご注文を頂いた大変縁起の良い商品が再入荷です。
是非、お手に取ってご覧下さいませ。