白たか織 きびそ畝織八寸帯
カテゴリー:京ブログ
2019.03.15
本日ご紹介致します商品は、
白たか織の「きびそ畝織八寸帯」で御座います。
置賜紬伝統工芸士 佐藤新一謹製
「きびそ」とは、生糸の原材料となる繊維を繭からたぐる糸口の部分で、蚕が繭を作るにあたって最初に吐き出す糸のことです。
当然取れる糸も僅かな上、製品に織るのには手間と時間が掛かるのであまり帯に使う事が少なく、熟練の職人しかおる事が出来ません。
山形県の置賜紬の中の一つ「白たか織」は織元も現在は2軒のみ
佐藤新一氏は自ら糸を紡ぎ創作される数少ない伝統工芸士
そんな希少な白たか織の八寸名古屋帯です。
張りのある質感たっぷりの織りですが、現代的な配色ですのでスッキリと合わせやすい帯。
小紋や紬にお使い頂くのがおススメですし、袷の着物だけじゃなく単衣の着物にもお使い頂けます。
是非、お手に取ってご覧下さいませ。